
現在、クレジットカードは様々な業界の企業から数多くの種類が発行されています。新たにカードを所有したくてもどのカードを選べばいいのか悩ましいところです。
ここでは、新しくクレジットカードを作りたい初心者におすすめのクレジットカードをランキング形式で紹介します。
さらに、自分に合うクレジットカードの選び方や、クレジットカードライフを送る上で利便性の高い2枚持ちも解説します。
ぜひ、最強の2枚持ちを目指してください。
数あるクレジットカードの中から、特におすすめのクレジットカードの基本情報や強みをまとめてみました。
それぞれの特徴や強みを理解していただき、ご自身の希望やライフスタイルに合致する1枚を選ぶ上での参考にしてください。
申込年齢 | 年会費 | ポイント還元率 | 国際ブランド | 電子マネー※1 | スマホ決済 | |
---|---|---|---|---|---|---|
JCB CARD W |
18歳以上 |
永年無料 | 1.00%~5.50% | JCB | QUIC Pay |
Apple Pay |
Oliveフレキシブルペイ | 18歳以上 | 永年無料 | 0.5%~15.0% | VISA |
nanaco |
Apple Pay |
三井住友カード(NL) | 18歳以上 | 永年無料 | 0.5%~5.0% |
VISA |
iD |
Apple Pay |
イオンカード(WAON一体型) | 18歳以上 | 永年無料 | 0.5%~1.33% |
VISA |
WAON |
Apple Pay |
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード | 18歳以上 |
1,100円 |
0.5%~2.0% | American Express |
QUIC Pay |
Apple Pay |
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード | 20歳以上 |
1,100円 |
0.5% | American Express | 楽天Edy | Apple Pay |
三菱UFJカードVIASOカード | 18歳以上 | 永年無料 | 0.5%~1.0% | Mastercard |
QUIC Pay |
Apple Pay |
エポスカード | 18歳以上 | 永年無料 | 0.5% | VISA |
QUIC Pay |
Apple Pay |
楽天カード | 18歳以上 | 永年無料 | 1.0%~3.0% |
VISA |
楽天Edy |
Apple Pay |
PayPayカード | 18歳以上 | 永年無料 | 1.0%~5.0% |
VISA |
ー |
Apple Pay |
リクルートカード | 18歳以上 | 永年無料 | 1.2%~3.2% |
VISA |
楽天Edy |
Apple Pay |
三菱UFJカード | 18歳以上 |
1,375円 |
0.4%~5.5% |
VISA |
QUIC Pay |
Apple Pay |
dカード | 18歳以上 | 永年無料 | 1.0%~4.5% |
VISA |
iD |
Apple Pay |
dカード GOLD | 20歳以上 | 11,000円 | 1.0%~4.5% |
VISA |
iD |
Apple Pay |
au PAYカード | 18歳以上 | 1,375円※2 | 1.00% |
VISA |
楽天Edy |
Apple Pay |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | 20歳以上 | 31,900円 | 0.50% | American Express |
楽天Edy |
Apple Pay |
Orico Card THE POINT | 18歳以上 | 永年無料 | 1.0%~2.0% |
Mastercard |
iD |
Apple Pay |
ライフカード | 18歳以上 | 永年無料 | 0.3%~0.6% |
VISA |
iD |
Apple Pay |
ローソンPontaプラス | 18歳以上 | 永年無料 | 1.0%~6.0% | Mastercard |
QUIC Pay |
Apple Pay |
セブンカード・プラス | 18歳以上 | 永年無料 | 0.5%~1.0% |
VISA |
nanaco |
Apple Pay |
Tカード Prime | 18歳以上 |
1,375円 |
1.00% | Mastercard | ー |
Apple Pay |
ビックカメラSuicaカード | 18歳以上 |
524円 |
0.5%~10.0% |
VISA |
Suica |
Apple Pay |
ファミマTカード | 18歳以上 | 永年無料 | 0.5%~1.5% | JCB |
iD |
Apple Pay |
「ビュー・スイカ」カード | 18歳以上 | 524円 | 0.5%~3.68% |
VISA |
Suica |
Apple Pay |
ACマスターカード | ー | 永年無料 |
0.25% |
Mastercard | ー |
Apple Pay |
メルカード | 20歳以上 | 永年無料 | 1.0%~4.0% | JCB | iD | ー |
※1チャージ機能含む
※2条件付きで無料
※3ビックポイントの場合
※4毎月の利用金額から自動でキャッシュバック
JCB CARD Wのおすすめポイント
JCB CARD Wは日本発のクレジットカード国際ブランドであるJCBが直接発行するカード(プロパーカード)です。ステータスの高いプロパーカードながら年会費無料なので初心者でも気軽に所有できます。
大きな強みの一つに還元率が挙げられます。クレジットカードのポイントの還元率の平均は0.5%ですが、JCB CARD Wは常に1.0%と平均的なカードの還元率の2倍です。また、提携している「JCB ORIGINAL SERIESパートナー 」で利用するとさらに還元率が高くなります。
例えば、Amazonやセブンイレブンでは3倍のポイントが、スターバックスでは10倍のポイントが付与されます。貯めたポイントは1ポイント単位で利用できるのでポイントを余すことなく使えます。
この他にも、最短5分で発行可能な審査スピード、設定した金額を超えると使いすぎアラートが届くなど高い利便性を持ちます。
JCB CARD Wに申し込めるのは18歳以上39歳以下の方ですが、39歳までに申し込みカードが発行されれば40歳を超えても継続的に利用できます。
Oliveフレキシブルペイのおすすめポイント
Oliveは2023年3月に三井住友カードが開始した個人向け金融サービスです。銀行や証券、保険などが全てひとつのアカウントで管理・利用でき、キャッシュ、デビッド、クレジット、ポイント支払いの機能が一つにまとまったオールインワンカードです。
支払いの切り替えはアプリから可能で、デビットモードやクレジットモード、ポイントがたまっていればポイント払いモードに切り替えることができます。
ポイント還元率も非常に高く、Vポイントアッププログラムに申し込み、特定店舗で利用すると最大15%のポイントが還元されます。
Oliveフレキシブルペイを所有するには、Oliveのアカウントが必要です。Oliveアカウントを取得するには、三井住友銀行の下記すべてのサービスへの申し込みが条件です。
三井住友カード(NL)のおすすめポイント
三井住友カード(NL)は2021年2月のリリース直後から非常に高く評価されており、順調に発行枚数を増やしています。
「NL」とは「ナンバーレス」の略です。カード上に番号を刻印されていないため高いセキュリティ性を持ちます。カード情報を盗み見られる心配はないですし、万が一紛失した時も安心です。ナンバーレスのクレジットカードは三井住友カード(NL)が日本初です。
人気の高さはセキュリティ性の高さだけではありません。例えば、年会費永年無料のため所有するコストがかかりません。また、申し込みから最短5分でカード番号が発行されネットショッピングなどで利用可能になる審査スピードなども評価されるポイントです。
さらに還元率の高さも魅力的です。セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、マクドナルドでキャッシュレス決済時に条件を満たせば最大10%のポイントが還元されます。
イオンカード(WAON一体型)のおすすめポイント
イオン銀行が発行するイオンカードは豊富なラインナップがあります。その中でイオンカード(WAON一体型)はクレジット機能に加え電子マネーWAONの機能が利用できます。また、WAONに加えIDやApple Payにも対応しているためイオン以外でも十分に通用します。
イオングループの店舗では常にポイント還元率が2倍になり、毎月20日・30日のお客様感謝デーでは商品が5%割引になります。イオンの利用頻度が高い方には非常にお得なカードです。
クレジットカードは通常手元にカードが届くまで使えませんが、イオンカード( WAON一体型)は即時発行が可能です。申し込んでから最短5分でカード情報がイオンウォレットに公開されるのでカードが手元になくてもスマホ決済で利用できます。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カードのおすすめポイント
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード(セゾンパール・アメックス)はクレディセゾンが発行しています。高いステータスや豪華な優待で評価が高いアメリカン・エキスプレスを手軽に所有できるため人気があります。
セゾンパール・アメックスの初年度の年会費は無料で2年目以降は1,100円(税込)が必要ですが、年間1回以上利用すると翌年無料になります。これは毎年継続するため実質無料でアメックスカードを持てるのです。
ポイント還元率は0.5%と平均的ではあるもののQUICPayで利用すると4倍の2.0%になります。大きなメリットと言えるでしょう。
さらに、セゾンカードでお馴染みの「永久不滅ポイント」も適用されるため、有効期限を気にせずにじっくりとポイントを貯められるのも魅力です。
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードのおすすめポイント
ステータスの高いアメックスカードに関心があっても年会費の高さ(13,200円(税込み))で躊躇していた方は多いでしょう。しかし、アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード(アメックスグリーン)の会費は月額1,100円(税込)です。サブスク感覚でアメックスカードを所有できます。しかも初月は会費無料です。
アメックスグリーンの大きな特徴は会員のあらゆる「やってみたい」をサポートする「グリーン・オファーズ™」サービスです。これは、ブランドバッグや腕時計のレンタル、英会話スクール、福利厚生サービスなどがお得に利用できるサービスです。ワンランク上のライフスタイルを体験できます。
なお、入会後8ヶ月以内にグリーン・オファーズ™を利用すると利用金額に応じて上限15,000ポイントが付与されます。また、入会後3ヶ月以内に合計20万円の利用で10,000ポイントが付与されます。
三菱UFJカード VIASOカードのおすすめポイント
三菱UFJニコスが発行しているVIASOカードの大きな特徴は「オートキャッシュバック機能」です。貯まったポイントが1ポイント1円で請求額に自動的に充当されるサービスです。
いくらポイント還元率が高いカードでも、有効期限が切れると失効してしまいます。しかし VIASOカードはポイントの有効期限を気にする必要がありません。しかもポイントが貯めやすく、特定加盟店での利用で還元率がアップし、ETCや携帯電話、ネットプロバイダの支払いに指定するとポイントが2倍になります。
付帯保険が充実し、表面に情報が刻印されていないためセキュリティ性が高いので海外でも安心して使えまることも魅力です。
エポスカードのおすすめポイント
エポスカードは丸井グループが発行しているクレジットカードです。ナンバーレスのためセキュリティ性が高く、さらに利用ごとに通知があるのでもし不正利用があっても早期発見できるので安心です。
マルイで年4回開催されるセール、「マルコとマルオの7日間」で利用すると10%offとなりお得です。また、提携店も多く所有しているだけで全国10,000以上の店舗で優待が受けられます。
年会費無料ではあるもののエポスカードの優待特典は充実しています。海外旅行の傷害保険は自動付帯で、この他にも障害治療費用、疾病治療費用など様々な保障も用意されています。
発行スピードが速く、全国のマルイのサービスカウンターで最短即日発行、受け取りが可能なのですぐにカードを使えます。
楽天カードのおすすめポイント
楽天カードは14年連続で顧客満足度1位とユーザーからの評価の高いカードです(2022年度日本版顧客満足度指数調査)。
ポイント還元率が1.0%と高い上にポイントアッププログラムが非常に充実しています。SPU(スーパーポイントアッププログラム)は楽天市場での利用でポイント還元率が3倍、楽天グループのサービスの利用や契約で還元率は最大16倍になります。
楽天カードは効率良くポイントが貯められる上にポイントの使い勝手が良いのも強みです。加盟店や楽天グループ、楽天Edy、楽天Payなどで利用可能です。
キャンペーンを積極的に行っているのも楽天カードの特徴の一つです。新規入会者のみならず既会員も対象の様々な種類のキャンペーンを常時行っているので、検討中の方はぜひチェックしてください。
PayPayカードのおすすめポイント
PayPayカードはヤフーカードの後継として2021年の12月にサービスを開始しました。デザインも一新され、ナンバーレスのスタイリッシュなカードになりました。
その名の通りPayPayと連携しており、PayPayに直接チャージできるクレジットカードはPayPayカードのみです。利用するとPayPayポイントが付与されます。
お得に利用できるのはPayPayだけではありません。PayPayはYahoo!の関連会社のためYahoo!ショッピングやLOHACOで利用するとポイントアップなどの優待が受けられます。
通常審査完了からカードが手元に届くまでは約1週間ですが、WEBで申し込むと最短7分でデジタルカードが利用可能になります。
リクルートカードのおすすめポイント
リクルートカードの最大のメリットはポイント還元率です。クレジットカードのポイント還元率は1.0%でも高還元率と言われますがリクルートカードは1.2%、しかも年会費は永年無料です。生活費や公共料金などの固定費の支払いに設定すれば自然と多くのポイントを貯められるでしょう。
もともと高還元率のカードですが、リクルートのネットサービスで利用するとさらに多くのポイントを獲得できます。じゃらんnetやポンパレモール、ホットペッパービューティーなどの利用で還元率は最大4.2%にアップします。
リクルートカードはショッピングやサービスの利用時だけではなく電子マネーへのチャージでもポイントが付与されます。30,000円までのチャージで100円につき1.2ポイントが加算されます。(※JCBの場合は0.75ポイント)
ポイントはPontaポイントやdポイントに変更可能なため幅広い範囲で利用できます。
三菱UFJカードのおすすめポイント
三菱UFJカードは三菱UFJニコスが発行しているクレジットカードです。利用料金の引き落とし先を三菱UFJ銀行に設定すれば、24時間何回利用してもATM手数料が無料です。
三菱UFJカードは特定店舗で利用するとポイントが5.5%の高い利率で還元されます。具体的にはセブン-イレブン、ローソン、コカ・コーラ自販機、ピザハットオンライン、松屋での利用です。日常生活でもポイントが貯めやすいカードと言えるでしょう。
しかも2023年7月31日まで上記店舗で利用すると最大10%相当が還元されます。
(基本ポイント0.5%+スペシャルポイント5.0%+キャンペーンポイント4.5%)
この他にもタッチ決済機能の搭載や不正使用された時の保証の充実など、高い利便性を持ちます。
dカードのおすすめポイント
dカードはNTTドコモが発行しているクレジットカードです。年会費無料にもかかわらずポイント還元率が1%と高還元率です。
ドコモユーザーが所有するとお得なカードです。例えば、「最大1万円のケータイ補償」「ahamoユーザーへのボーナスパケット付与」といった特典を受けられます。また、携帯電話料金のポイント支払いも可能です。
d払いの利用者がdカードを所有するとさらにお得です。d払いをdカードに紐づけると還元率が1.5%~2.0%となり、ポイントの二重取りも可能です。
この他にも、ETCカードの年会費実質無料、数多くの提携店からサービスや割引を受けられるなどの優待特典があります。
dカード GOLDのおすすめポイント
dカード GOLDはdカードの一般カードよりドコモのユーザーに対してさらに優待特典を備えたカードです。
ドコモケータイ、ドコモ光のユーザーには利用料金の1,000円ごとに10%のポイントが付与されます。しかも同じ条件が適用される家族カードが一枚無料で発行されます。家族でドコモを利用していればより効率よくポイントを貯められます。
また、ドコモの携帯電話を購入後3年間最大10万円の補償、ahamoユーザーに5GBのパケットの付与などの特典を受けられます。
貯まったdポイントは電話料金の支払いやスマートフォン、アクセサリーの購入に利用できます。また、携帯電話に関することだけではなく、JALマイルの交換など数多くの使い道があります。
au PAYカードのおすすめポイント
au PAYカードはauのユーザーでなくても利用できますが、auのユーザーはよりお得に利用でき、auの携帯電話、auひかり、UQ mobile、povoなどauの通信サービスの利用者は年会費1.375円が無料になります。
また、au PAYと関連したサービスを利用すると優待されます。例えばau PAYマーケットで利用すると合計最大7%のポイントが還元され、au PAY残高にチャージすると1.5%が還元されます。
au PAYのポイントはPontaポイントで、100円ごとの利用で1円付与と非常に効率良く貯められます。
Pontaポイントはローソンを始め数多くの店舗で利用可能なため、Pontaポイントのユーザーにもおすすめです。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードのおすすめポイント
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードはステータスが高いアメリカン・エキスプレスのゴールドカードです。他のカードのプラチナカードクラスに匹敵する豪華な特典が備わっています。
例えば、国内外で厳選の宿泊施設やレストランでの優待や予約サービス、海外旅行24時間サポート、空港送迎サービスなどです。スマートフォンが破損した時にの補填サービス(1年間)といったユニークなサービスも備わっています。
アメックスならではのプロテクションサービスも充実しています。それは、海外旅行傷害保険や返品ができない購入商品の一定金額の払い戻し、旅行やコンサートのキャンセル時の損害補償などです。
年会費は31,900円ですが、ステータスや豪華な優待、サービスを考えると高額と感じない方は多いかもしれません。
Orico Card THE POINTのおすすめポイント
オリコカードは複数のクレジットカードを発行しており、その中でOrico Card THE POINTは特にポイント還元率やポイントの使いやすさが評価されています。
通常のポイント還元率は1.0%で、100円ごとに1ポイントが貯まります。ちなみに、入会後6ヶ月は還元率が2.0%にアップします。さらにオリコモールを経由してネットショッピングを利用すると0.5%以上のポイントが加算されます。
家族カード、ETCカードは年会費や発行手数料が不要で、ポイント適用条件は同様です。そのため効率良くポイントを獲得できます。
Orico Card THE POINTは「iD」と「QUICPay」の2種類の電子マネーに対応しています。そのためどちらかの決済が使えなくてももう片方で決済できます。
ライフカードのおすすめポイント
ライフカードは効率的にポイントを獲得できるクレジットカードです。ポイントは1,000円につき1ポイントの付与ですが、ポイントプログラムが充実しているからです。
例えば、入会後1年間のポイント還元率が1.5倍に、誕生月は3倍にアップします。さらに、利用金額によってボーナスポイントの付与や翌年の還元率がアップします。1年の利用金額が50万円を超えるとポイント還元率が1.5倍になり、100万円以上で1.8倍に、200万円以上は2倍となります。使えば使うほどお得になるカードです。
ライフカードは年会費無料ですが、優待特典が充実しています。海外旅行の情報収集やホテルやレストランの予約サービス、病気やケガをしたときの病院の紹介など海外旅行サポートなどのサービスです。
ローソンPontaプラスのおすすめポイント
ローソン銀行が発行しているローソンPontaプラスは、ポイント還元率が1.0%と高いものの年会費無料でお得に利用できます。ローソンの利用頻度が多い方にはさらにお得です。
毎月10日と25日にローソンで利用すると最大6.0%にポイントがアップされます。さらに、ローソンスイーツを購入すると10%のポイントが還元されます。この他にもローソンの商品をお得な価格のポイントで交換できる「お試し引換券」の配布などのサービスも行っています。
このカードはクレジット機能に加えPontaポイントカード機能も備わっているため、加盟店での利用でポイントのニ重取りも可能です。
セブンカード・プラスのおすすめポイント
セブンカード・プラスはクレジット機能と電子マネーnanacoが一つになったカードです。一体型か紐付け型のいずれかが選択できます。
セブン&アイグループの利用頻度が高い方にはおすすめのクレジットカードです。どこで利用してもnanacoポイントが貯まり、セブン&アイグループの対象店舗で利用すると基本2倍の還元率になります。
また、イトーヨーカドーでは8のつく日は全品5%offになる特典も受けられます。ポイントは利用するだけではなくチャージするだけでも付与されるため、効率良く貯められます。
nanacoポイントは1ポイント単位1円で利用できるので気軽に支払いに使えるのは魅力的です。
Tカード Primeのおすすめポイント
Tカード PrimeはTポイントを効率良く貯めたい方には注目のカードです。通常の還元率が1%と高い上に日曜日は1.5%、リボ払いは2%とさらに還元率が上がります。日曜日のショッピングが多い方には特におすすめです。
Tポイント獲得は加盟店でなくても利用すれば付与され、加盟店であれば提示だけでポイントを獲得できます。もし、加盟店でカードを利用すればポイントの二重取りも可能です。
この他の注目点は旅行保険傷害保険です。最高2,000万円の海外旅行傷害保険は自動付帯、最高1,000万円の国内旅行傷害保険が利用付帯されています。旅行好きの方にもおすすめです。
年会費は初年度無料で2年目以降は1,325円(税込)ですが、年1回以上の利用で翌年は無料になります。
ビックカメラSuicaカードのおすすめポイント
JR東日本を通勤で利用し、ビックカメラでよく買い物をしている方におすすめなのがビックカメラSuicaカードです。非常に効率よくポイントを貯められるからです。
ビックカメラで買い物をすると10%と高い還元率でビックポイントが付与されます。しかもSuicaで支払うとJRE POINT1.5%が加算され、合計で11.5%のポイントが獲得できます。
また、JRE POINTの加盟店ではカードを提示するだけで110円につき1ポイントを貯められます。
ビックポイントとJRE POINTは相互交換が可能です。そのため、ビックポイントをSuicaにチャージできます。
ファミマTカードのおすすめポイント
ファミマTカードはクレジットカードとTポイントカードの機能をいずれも搭載したカードです。ファミリーマートをよく利用する方にはおすすめのカードです。
ファミマTカードからファミペイにチャージし、ファミリーマートで決済すると、チャージ、決済の二重でポイントが獲得できます。さらにTポイントカードにも加算されるためポイントの三重取りが実現します。
ファミリーマート以外のTポイント提携店でもポイントの獲得が可能で、貯めたポイントは1ポイント1円で支払いができます。
ファミマTカードは利用料金の支払いを、口座引き落としかファミリーマートでの店頭払いのいずれかを選択できます。支払いの自由度が高いクレジットカードと言えます。
「ビュー・スイカ」カードのおすすめポイント
「ビュー・スイカ」カードはクレジットカード、Suica、定期券の機能が集約されたカードです。Suica定期券で通勤・通学している方はこのカードさえあれば3つの用途が1枚のカードで済むので、財布の中がスッキリするでしょう。
移動手段としてJR東日本をよく利用する方や沿線にお住まいの方にもおすすめです。「ビュー・スイカ」カードでえきねっとやモバイルSuicaを利用すると最大5%のJRE POINTが貯められるからです。
例えば、えきねっとで切符の予約決済やモバイルSuicaでグリーン券の購入、定期券を購入すると還元率が合計5%になります。
ACマスターカードのおすすめポイント
大手消費者金融のアコムが発行しているクレジットカードです。強みは審査とカード発行のスピードで、全国の自動契約機を利用すれば最短30分でカードが発行されます。
国際ブランドはMastercardのため世界中で使えます。急に海外旅行の予定ができ、クレジットカードを持っていない方でもすぐ手に入れられます。
リボ払い専用のカードですが、一定期間内に支払いが完了すれば手数料を支払う必要はありません。また、ポイント還元はないものの、返済額に応じて0.25%が自動的にキャッシュバックされます。
キャッシング機能に強みがあるカードです。ショッピング枠の利用限度額は300万円ですが、キャッシング枠を含めると800万円と高額なのも特徴です。
メルカードのおすすめポイント
メルカードはフリマサイトのメルカリが提供しているクレジットカードです。メルカリ利用時に強みを発揮するカードで、最大4.0%の還元率でポイントが付与されます。また、毎月8日にはプラス8%の還元率でポイントが付与されます。
メルカードは他のクレジットカードと異なるユニークなポイントがあります、まずは独自の審査です。メルカードの審査はメルカリの取引実績で可否が決定します。
他社の審査が通らない方でも、メルカリで問題なく取引を重ねていればメルカードの審査に通る可能性があるのです。
利用料金の支払いの自由度も特徴の一つです。利用直後から翌月の末日までであれば好きなタイミングで支払いができます。
クレジットカードにはそれぞれ強みや特徴を持ちます。目的に合わないカードを選ぶと、強みを発揮できない上にカードのメリットを享受できないでしょう。
メインのクレジットカードは一度所有すると長く付き合わなければいけません。カードを所有しても活用できないなどの事態は避けたいものです。
クレジットカードを選ぶ際にはいくつかのポイントを押さえる必要があります。特にメインのクレジットカードを選ぶ際のポイントを紹介します。
クレジットカードを利用したい目的を明確にするのはカード選びの大きなポイントです。クレジットカードの利用目的とそのカードの強みを活かせないとお得ではないからです。
例えば、イオンカードのように流通系のクレジットカードはイオン系列の店舗で利用するとポイント還元率が上がり優待を受けられます。
また、三井住友カード(NL)やJCB CARD Wはセブン-イレブンで利用すると還元率が上がります。日々コンビニを利用する方は効率良くポイントを貯められます。
JR東日本で通勤し、駅の近辺でショッピングを行う方であればSuicaが搭載されているカードがよいでしょう。
クレジットカードを作る前に、自身のライフスタイルを見直してもいいかもしれません。
クレジットカードの年会費は無料のものから10万円を超えるものまで千差万別です。年会費が必要なカードは利用してもしなくても年会費は必要のため、その価格は大きな選択ポイントとなります。
年会費が必要なカードでも、利用頻度が高く年会費以上の優待を受けられれば年会費を支払っても損になりません。どの程度カードを利用するのかは申し込み前にシミュレーションしてもよいでしょう。
年会費を支払いたくない方の中には、年会費が必要なカードを候補から無条件に除外してしまうかもしれません。
ただ、年会費が必要でも初年度は無料、利用条件で翌年無料といったものがあります。よく確認してください。
ポイントの貯めやすさでクレジットカードを選ぶ方も多いでしょう。ポイントの貯めやすさでカードを選びたい方は、「どのようにポイントが貯められるのか」に注目してください。
クレジットカードは利用するごとに利用料金に応じてポイントが付与されます。より多くのポイントが付与されればお得なのでポイント還元率は要チェックです。
クレジットカードの平均還元率は0.5%で、1%以上のカードは高還元率のカードと認識してください。ただし、注意していただきたいのはポイントの付与率と還元率は違う点です。
ポイント還元率は「1ポイントが何円で使えるか」の利率です。例えば100円の利用で1ポイント付与される場合、ポイント付与率は1%です。しかし1ポイント0.5円換算だと、このカードのポイント還元率は0.5%になります。
100円につき1ポイント付与されるカードと500ポイントにつき1ポイントを付与するカードがあったとします。一見、前者のほうが還元率は高く感じるかもしれません。しかしもし前者のポイントが1円であり、後者のポイントが5円であれば還元率はいずれも1%になります。
どちらがお得なのかは利用者によって異なるため利用頻度や金額、目的を考慮しなければいけません。また、特定の店舗やサービスを利用すると還元率が何倍にもなるクレジットカードは多数存在します。
カードを選択する際にはカードの強みをしっかりと確認しましょう。
貯まったポイントはカードプログラムによって異なりますが様々な使い道があります。
ポイントプログラムはクレジットカードの選択肢のひとつになります。
クレジットカードによってはショッピング保険をはじめ海外や国内旅行の傷害保険が付帯しています。旅行に行く機会が多い人には注目ポイントです。補償額が高額であれば万が一の時には安心です。
この際チェックしなければいけないのは補償の適用条件です。クレジットカードの傷害保険は2種類あります。
利用付帯の保険の場合、いくら補償額が大きくても旅行先で利用しなければ補償を受けられません。
クレジットカードは身分証明書代わりになります。特に海外ではステータスの高いクレジットカードの所有者は「信頼性の高い人」と判断されます。
ステータスの高いカードを所有していればどのような状況でも信用されるので安心です。クレジットカードを選択する上でのポイントとしてもよいでしょう。
代表的なステータスの高いカードとは、「国際ブランドが直接発行しているカード(プロパーカード)」「銀行系カード」です。
これらのカードでゴールドやプラチナなどグレードが上がると更にステータスが高くなります。
クレジットカードは盗難や紛失する可能性があります。カードそのものの盗難だけではなくカード情報が盗み取られる可能性もあります。そのため、セキュリティ対策が充実したクレジットカードを選ぶ必要があります。
近年は番号が印字されていないナンバーレスのカードが増えています。ナンバーレスカードであれば紛失した時安全ですし、情報を盗み見られる心配はありません。
また、ネットショッピングやネットのサービスを利用する際の追加認証サービスである「3Dセキュア」があると更に安心です。
クレジットカード会社によっては常に不正利用をチェックしています。このようにセキュリティ対策が万全のクレジットカードであれば安心です。
クレジットカードは複数の希望に合致するものを選ぶのではないでしょうか。しかし、一枚で複数の希望を叶える、というカードはなかなか存在しません。
もしメインで利用しているカードがあり、足りない点を別のカードで補えれば安心です。目的に合ったクレジットカードがあれば便利な生活を過ごせるので、クレジットカードの2枚持ちをおすすめします。
また、2枚のカードを所有していれば、何らかの理由でメインのカードが使えなくなった時にも安心です。
複数のクレジットカードをうまく活用するために2枚目のカードを選ぶ際にチェックするポイントを把握しましょう。
サブカードを選ぶ大きなポイントにメインのカードが利用できない店舗やサービスの支払いが挙げられます。
例えば、JCBは日本国内のクレジットカード決済を行っている店舗ではほとんど利用できます。しかし、海外ではVISAやMastercardと比較するとシェアが低いため使えない場合があります。JCBのクレジットカードをメインに利用している方は、VISAやMastercardのカードをサブで持っていれば安心です。
ちなみに、VISAやMastercard は「決済ブランド」として知られています。強みは世界中でシェアが高く、多数の加盟店があるので利用できる店舗が多い点です。
一方でJCBやAmerican Express、Diners Clubは「Travel & Entertainmentブランド」です。旅行やグルメのサービスや優待が充実し、付帯保険も充実しています。
複数のブランドのクレジットカードを所有すれば、それぞれ強みを発揮する場面でお得に利用できます。
クレジットカードを2枚以上持つと、それぞれのカードのポイントが貯まるため分散してしまいます。せっかくポイントを貯めるのであれば、複数のカードにポイントをまとめたいものです。
サブカードを選択する際には、カードのポイントが共通ポイントや電子マネーのチャージに利用できるかを確認したほうがよいでしょう。
クレジットカードを2枚持つのであれば、どちらかのカードは公共料金の支払いでもポイントが付与されるものにしましょう。
固定費をカード払いにすれば毎月自然とポイントを獲得できるからです。公共料金の仕払いが可能なクレジットカードでもポイントが付与されないカードもあります。
公共料金の支払い目的にサブカードを作ってもいいかもしれません。
クレジットカードの2枚持ちは便利ですが、デメリットもあります。
クレジットカードを複数持つと年会費が倍以上かかることがあります。利息とは違い、年会費は毎年必ず発生します。2枚とも年会費が必要だとその分経済的に負担になります。サブカードは年会費無料のカードにしておくとよいでしょう。
所有するカードが複数になると、利用金額や返済金額の管理が困難になることも忘れてはいけません。リボ払いを利用するとさらに返済の管理が複雑になります。
延滞を防ぐため口座が残高不足になるようなことは絶対に避けなければいけません。クレジットカードの利用状況は一定期間信用情報に記録されます。
延滞の多い方や長期滞納の記録が残っている方は新たにローンを組む際やクレジットカードを作成する際、審査は不利になります。
クレジットカードは様々な業界の企業がサービスを提供しています。サービス内容や審査難易度は各業界によって異なります。
クレジットカードを発行している業界別に特徴を紹介します。
信販会社が発行しているクレジットカードの特徴は、他の業界のカードと比べると優待サービスが充実しています。
例えば、旅行保険やグルメの優待、ポイントアッププログラムなどのサービスです。セキュリティ性や信頼性も高いためメインカードにおすすめです。
優待サービスが充実しているのは、「信販会社が直接発行している」からです。
提携企業を経由しないで直接発行しているためマージンが発生せず、その費用をそのまま顧客サービスに充てているのです。
都市銀行、ネット銀行、地方銀行などが発行しているクレジットカードです。特徴は銀行が発行しているので信頼性が高い点です。また、セキュリティ対策も強固なため安心して利用できます。
既に取引を行っている銀行のクレジットカードを申し込むと、キャッシュカードと一体化したカードの選択が可能です。2枚のカードが1枚になれば財布に入れるカードの枚数を減らせます。
初めて利用する銀行のクレジットカードを申し込む場合、新しく口座を作る必要があるかもしれないため事前に確認したほうがよいでしょう。
交通系クレジットカードは主に鉄道会社が、航空系クレジットカードは航空会社が発行しています。
いずれもポイント(航空会社系のクレジットカードはマイル)を貯めやすいカードです。
交通系クレジットカードの多くはSuicaやPASMOなど交通系ICカードや定期券と一体化しています。ICカードのチャージやボーナスポイントのサービスが多く効率良くポイントが貯められます。
航空会社が発行するクレジットカードはマイルを貯める目的のカードと考えてよいでしょう。カード利用によりマイルが貯まり、フライトやボーナスポイントでも付与されます。
流通系クレジットカードは、小売店やコンビニなどがカード会社と提携し発行しています。
イオンやセブン&アイホールディングス、コンビニや家電量販店の名前がついたカードと言えばイメージがつきやすいでしょう。
特徴は特定の店舗で利用するとポイントプログラムが充実している点が挙げられます。これは、各社が自社のショッピングを後押しするための施策です。
また、銀行系カードや信販系カードより審査に通りやすいのも特徴です。理由は流通系カードが主婦や学生など日常的にカードを利用する方がターゲットで、より多くの利用者を獲得したいからです。
利用者を増やすために、銀行系や信販系よりも審査の基準を下げているのです。
NTTドコモやauなど、携帯電話キャリアがクレジットカード会社と提携し発行しているクレジットカードです。
携帯キャリア系カードを通信量や通話料の支払いに指定するとポイントの還元率が上がることもあります。そのため、効率的にポイントが貯められます。
また、キャリアの関連企業が提供するキャッシュレス決済やアプリを組み合わせるとポイントの二重取りも可能です。
長らく同じキャリアを利用している方は、そのキャリアのカードを利用すると多くのメリットを受けられるでしょう。
消費者金融が発行しているクレジットカードです。現在はアコムが発行しているACマスターカード、プロミスが発行しているプロミスVisaカードのみです。
特徴はキャッシング機能に重きを置いているためキャッシングの利用限度額が高額な点と審査の柔軟さです。
消費者金融は個人向け融資のノウハウが豊富にあるため、独自の基準で審査を行います。銀行系や信販系の審査に通らなくても消費者金融系の審査は通過した、などの声はよく聞かれます。
なお、ACマスターカードは発行スピードにも強みを持ちます。アコムの自動契約機「むじんくん」を利用すれば即日カードが手に入ります。
おすすめのクレジットカードやクレジットカードの選び方を紹介しました。では、クレジットカードを作るにはどうすればよいのか、また、何を準備すればよいのか必要なものを紹介します。
クレジットカードを作る際、申し込みには三つの方法があります。それぞれの方法の特徴やメリット、デメリットを紹介します。
カード会社の店舗やサービスカウンターで申し込み、カードを受け取る方法です。
店舗に訪問して申し込み、その場でカードを受け取る方法と事前にWEBで申し込み、店舗で受け取る方法があります。サービスカウンターだけではなくATMで対応しているカードもあります。
店頭発行のメリットは「即日発行」です。例えば、流通系のカードの中には提携しているショッピングモールなどにサービスカウンターを設置しています。申し込めばその日のうちにショッピングに利用できるのです。
また、スタッフとコミュニケーションが取れる、という点もメリットの一つと言えるでしょう。クレジットカードに関する疑問点を確実に解消できます。
パソコンやスマホでクレジットカードのWEBサイトにアクセスして申し込む方法です。現在、もっとも一般的な方法かもしれません。
WEBサイトから申し込み、必要な情報を提供し、審査完了後にカードを受け取る、といった流れです。
WEB申し込みは自宅で手続きが完了し、24時間受け付けているので思い立った時にいつでも申し込めます。
申し込んでからカードが手元に届くまでは各社によって異なりますが、翌営業日~2週間程度で、郵送、もしくは店舗で受け取ります。
アプリやデジタルカードでカード情報が公開されれば、審査通過後すぐにネットなどで利用できるカードもあります。
近くにカード会社の店舗やサービスカウンターがなく、PC操作に自信がない方は郵送での申し込みをおすすめします。
まずは電話でカード会社に連絡し申込書の送付を依頼します。申込書が到着後、必要事項を記載して必要書類と共に返信すれば、審査完了後カードが発行され書留で手元に届きます。
郵送の申し込みのメリットは自宅で全ての手続きが完了する点ですが、実際カードを手にするまで数週間程度かかります。時間に余裕がある方向けの申し込み方法です。
クレジットカードを作成する際には必要なものが4つあり、すべての条件が整わないと発行できません。それぞれを解説します。
申し込んだ人が本人だと証明できる公的な書類です。顔写真入りの書類があれば確実です。
もし、顔写真入りの証明書がなければ、健康保険証、国民年金手帳、住民票の写し、印鑑登録証明書などの書類が必要です。住民票の写しは発行から6か月以内のものでないと有効ではないのでご注意ください。
また、顔写真なしの証明書を提出する場合、異なった証明書の提出を求められることもあるので複数用意したほうがよいでしょう。
クレジットカードを利用すると代金は銀行口座から引き落とされるため、銀行口座が不可欠です。
クレジットカードの引き落としの銀行口座はカードの名義と同じ名義でないといけません。自分名義の銀行口座を持っていない場合は事前の口座を開設しましょう。
申し込みの際にはカード会社からの連絡が可能な電話番号が必要です。固定電話がない方は携帯電話があれば問題ありません。
申し込みの不備があった時や何かトラブルがあった時のために、申し込み時には常に使用している電話番号を申告してください。
申し込み時に申告した住所と本人確認書類の住所が異なっているとカードを受け取れません。しかもそれぞれの住所が異なっていると本人確認が取れないため審査も落ちてしまいます。
もし、カード受け取りの住所と現住所が異なる場合は、氏名と現住所が記載された公共料金の領収書、社会保険の領収書、税金の領収書の提出が必須です。
必要書類が準備できたらいよいよ申し込みです。カード会社に申し込んでからクレジットカードが手元に届くまでの流れを説明します。
クレジットカードの申し込み時には様々な情報をカード会社に申告し、必要な資料を提供します。申告する方法は申込用紙への記入、もしくはWEBのフォームへの入力です。
申告する情報
さらに、本人確認書類のコピーを提出します。WEBでの申し込みの場合、撮影したデータを送ります。
カード会社は申し込みがあると、申告された情報をもとにクレジットカードの発行の可否、利用限度額の審査を行います。
審査では、申込者が申告した情報の真偽の確認、信用情報の確認などを行いますが、審査内容や基準は各社ともに非公開です。
審査にかかる時間もカード会社によって異なります。申し込んでから翌営業日に結果が出る会社もあれば、二週間程度経たないと結果が判明しない会社もあります。
審査が通過すればクレジットカードが発行されます。発行されたカードは店舗に受け取りに行くか郵送で到着します。
郵送で受け取る際、本人限定受け取りに指定され家族が受け取れない場合もあるので、カードの到着日には注意してください。
カードが手元に届いたらカードに印字されている名前に誤りがないかどうかを必ず確認してください。添付されている書類に記載されている契約内容や限度額も確認しましょう。
さらに、カード裏面に署名欄がある場合は必ず署名してください。クレジットカードへの署名は利用規定に定められています。署名されていないカードが盗難され、利用されても補填を受けられない可能性があります。
ちなみに、署名は漢字、ローマ字、カタカナ、どのような形式でも問題なく、フルネームでなくてもOKです。
ほとんどのクレジットカードは審査が通過してもすぐに受け取れません。その中で、即日発行が可能なカードとはどのようなものなのか、その特徴や性格を持つのかを解説します。
通常、クレジットカードは申し込んでから手にするまで長くて数週間の時間が必要です。
クレジットカードを申し込むと、カード会社は審査を行い、審査がクリアしてカードを発行します。
カード会社は貸し倒れを防ぐため審査を慎重に行います。特にステータスの高いカードは会員にふさわしい方にしかカードを発行しません、そのため審査に時間がかかる傾向があります。
さらに発行されたクレジットカードは郵送で届きます。この時間も含めると審査が通過してもさらに数日の時間が必要になるのです。
クレジットカードは通常申し込んでから利用できるまでは数週間程度必要ですが、即日利用可能なカードも存在します。
注意していただきたいのは、「即日発行のカード」と「即日使えるカード」は一致しない点です。いくら審査が短時間で完了しカードが即日発行されたとしても、カードが郵送の場合手元に届くのは発行後の翌日以降になります。「即日発行のカード」でもその日から使えるわけではありません。
申し込んだその日のうちに使えるクレジットカードの一つは店頭で受け取りが可能なカードです。
申し込んだその日のうちに店頭でカードを受け取るまでの流れは2種類のパターンがあり、カードを受け取ればすぐに使えます。
ただし、カード会社の店舗やサービスカウンターがお住まいや勤務先の近所など訪問できる場所にないと実現できません。
デジタルカードとは、審査がOKであればスマホのアプリを通じて会員番号や有効期限が発行されるクレジットカードです。カード本体は後日手元に届きます。
クレジットカードが手元になくても会員番号や有効期限がわかればネットショッピングでのカード決済が可能です。さらにスマホ決済対応であればスマホで決済を可能にします。
デジタルカードを採用しているカードは増えています。近い将来に即日利用できるクレジットカードの主流になるかもしれません。
クレジットカードの審査基準は各社非公開ですが、チェックするポイントはほぼ共通しています。クレジットカードの審査のポイントを解説します。
クレジットカードの利用には年齢制限があり、18歳以上でないと申し込めません。これは、一般的に18歳未満の人は返済能力が低いと考えられているためです。たとえ定職に就いている人でも18歳にならないと審査が通ることはありません。
また、高校生は返済能力が低い、という理由でほとんどのカードは18歳を超えていても高校生は利用対象外です。大学生や専門学校生、短大生であれば申し込みが可能です。
クレジットカードやローンの利用状況は信用情報機関に登録され、各社で情報共有しています。そのため、利用状況に何らかの問題がある(もしくはあった)方は審査通過が難しくなります。たとえどんなに収入があっても、です。
ローンやクレジットの利用状況に問題にある方
また、全くローンやクレジットを利用したこともない、という人は審査が通りにくく、審査に時間がかかります。ローンやクレジットの利用経験がないと、返済能力があるかどうかの判断が非常に難しいためです。
クレジットカードに申し込んでからスムーズに受け取るために、注意点を説明します。
クレジットカードの審査に自信がない方の中には、申し込む際についつい虚偽の報告をしたくなるかもしれません。例えば、現在の年収より多くの金額を、また勤務中の企業の在籍期間を長期間に、などです。
しかしこれは厳禁です。
クレジットカード会社の信用調査能力は非常に優秀です。虚偽の情報は発覚する可能性が非常に高いとお考えください。申告した情報が虚偽だと判明すれば当然審査は通りません。
ちなみに、もし申し込む際に誤った情報を申告した場合、記載ミスでも虚偽の申告をしていると判断される可能性があります。申し込みは慎重に、丁寧に行いましょう。
多くのクレジットカードは顧客獲得のために期間限定の特典やポイント還元率アップのキャンペーンを実施しています。
複数のカードに申し込むと非常にお得と感じるかもしれませんが、短期間に複数の申し込みは避けたほうがよいです。審査に通りにくくなるからです。
クレジットカードの審査では、カード会社が信用情報機関にローンやクレジットの利用状況を照会します。信用情報機関には借り入れの総額や利用状況だけではなくローンやクレジットの申し込み状況も記録されています。
短期間に複数のカードに申し込む方は、「特典目的の人」「よほどお金に困っている人」といった印象を持ちます。当然審査にも悪い影響を与えます。
豊かな生活を送る上でクレジットカードは助かる存在になるでしょう。しかし使い方次第ではクレジットカードが日々の生活に悪い影響を与える可能性があることを忘れてはいけません。
クレジットカードの支払い方法のひとつにリボルビング払いがあります。リボルビング払いではどんなに高い買い物をしても月の支払いが一定なので便利なサービスではあります。
しかしリボルビング払いにすると利用した代金に加え手数料が発生します。リボルビング払いの手数料は非常に高く(一般的に15%)、場合によっては利息の支払いに追われる可能性もあります。クレジットカードの支払い方法は一括払いがいちばん無難で損をしません。
クレジットカードを利用すると手元にお金が無くても気軽に欲しい物が購入できますし、サービスを利用できます。しかし、必ず支払いをしなければいけません。高額の利用をすれば返済の大きな負担になります。
クレジットカードを利用する際には必ず収入と返済のバランスを考えた上で計画的に利用しましょう。
クレジットカードにキャッシング機能を設定していれば1万円単位で気軽にお金を借りられます。急な出費がある時には助かりますが、困った時以外の利用はおすすめしません。
理由はクレジットカードの金利が高いからです。大抵のクレジットカードのキャッシング機能の金利は18.0%と設定されており、消費者金融の金利と変わりません。しかも翌月には全額返済しなければいけません。
もしさしあたってお金が必要な場合は大手消費者金融のカードローンをおすすめします。短期間で返済できるめどがあれば、初回利用者に対する無利息サービスを利用すれば利息を支払う必要がないからです。
クレジットカードには有効期限があり、期限を過ぎるとそのカードは使えなくなります。有効期限が切れる前にはカード会社から新しいカードが送付されるため、有効期限切れを心配する必要はないと感じるでしょう。
注意しなければいけないのは公共料金やサブスクなどの支払いにカードを登録している場合です。
クレジットカードによって異なりますが、カードが更新されるとカード番号が変更される場合があります。その場合、登録している情報を更新しないと引き落としができなくなり延滞扱いになります。
審査が甘いクレジットカードはある?
クレジットカードの審査基準は各社によって異なり、しかも非公開のため明確な基準はわかりません。しかし、はっきりしていることは審査が甘いクレジットカードはないということです。カード会社は貸し倒れを絶対に避けなければいけないため、申し込んだ人が信用できるかどうかを厳格に審査します。
とはいえ、安定した収入があり、返済や支払いの延滞などの金融トラブルを起こしたことがない方が審査に落とされるということはまずないでしょう。
クレジットカード初心者や若者におすすめのクレジットカードは?
クレジットカードを初めて持つという方や若年層の方には、まず年会費無料のカードがおすすめです。利用しなければ費用がかからないので手軽に持てるからです。
コンビニやファーストフードをよく利用する若年層の方は多いでしょう。そのような方はタッチ決済が可能なクレジットカードがあれば気軽に利用できます。
女性におすすめのクレジットカードは?
女性には特に女性向けのサービスを提供しているカードがおすすめです。
例えば、女性特有の疾病に対して補償がある保険が付帯しているカードがあります。現在健康でも乳がんや子宮頸がんなどといった病気が気になる女性には選択ポイントのひとつになるでしょう。また、美容院やエステなど女性がよく利用するサービスを優待価格で利用できるカードもあります。
クレジットカードを提示する機会が多い女性はカードのデザインが気になるかもしれません。カードによっては女性向けにピンクにデザインされたものやキャラクターがデザインされたものもあります。
学生におすすめのクレジットカードは?
学生におすすめなのは学生専用カードです。
利用対象者は学生のみで、審査難易度は高くありません。在学中は年会費無料や還元率アップなどの特典が用意されています。
学生専用カードは卒業すると一般カードに自動的に切り替えになり、継続して利用するとグレードの移行も容易になります。
即日発行の審査で在籍確認はある?
審査で在籍確認を行うカード会社はあるものの、現在は行われない会社のほうが多いようです。ただし、カード会社は審査内容を公表していないため絶対に在籍確認を行わない、とは言えません。
ちなみに、キャッシング枠を設定すると返済能力の有無を確認するために在籍確認が行われる可能性が高くなります。